ＳＡＳ：預け荷物への執念

イースターとともに夏時間へ変わり、日本帰国も１か月半後となりました。今年は早まって１月に航空券を押さえてしまい、少々損をしてしまいましたが、何よりも気掛かりなのはＳＡＳのサイトから預け荷物が追加できないこと。ここ数年はずっとフィンエアー（＋ＪＡＬ）やルフトハンザ（＋ＡＮＡ）で帰国しておりまして、無料でスーツケース２つが預けられました。しかしながらＳＡＳは１つ。サイトには最高９個まで追加できるとあるので、移動時間やチケット料金を天秤にかけて今回は久しぶりにＳＡＳを選んだわけなのですが、なぜか購入後、肝心の荷物の追加が出来ない．．．悶々と理由を考える日々．．．やっぱりＳＡＳのサイトから直接チケットを買わなかったのが原因！？

出発日が近づけば、もしかしたら追加できるようになるのかもと願っていましたが、どうやらその望みは薄そう．．．ああ、スーツケース１個に手荷物かぁ～別に絶対絶対２個じゃないとダメということはないけど、せっかく帰るのならやっぱり２個がいいなぁ．．．ネットで購入すれば片道７９９クローネ（１万２千円）なのに。

秋の帰国、はたまたこれからの帰国もＳＡＳになる確率はあるので、ここは徹底調査。まずはチケットを購入したSupersaverに問い合わせてみました。するとSupersaver側では荷物の追加が出来ないと表示されるのでＳＡＳに直接聞いてみてくださいと仰る。彼らもなぜ出来ないのかが分からないと言うではないですか（涙）そこで今度はＳＡＳに問い合わせ。そこで発覚したのは、私が予想していなかったこと。

ＳＡＳ（国際線）＋ＡＮＡ（国内線）が原因らしいのです！！

チケットがもしＳＡＳの羽田止まりだったら、ネットで簡単に追加出来るのでしょうが、私のチケットは国内線乗り継ぎのＡＮＡが含まれています。荷物を追加するためには、ＳＡＳとＡＮＡそれぞれでやらなければいけないのだとか。ＳＡＳのカスタマーサービスの提案としては

１．出発当日、空港で直接荷物の追加を申し出れば、ＳＡＳ＋ＡＮＡの支払いが同時に出来る→早朝出発な上、その支払額がいくらになるのかがとっても心配．．．当日スーツケースを２個持って行って、追加料金が高額なのでやっぱりやめますっていうわけにもいかないし。

２．今、ＳＡＳ分の支払いは出来るけど、国内線のＡＮＡ分は羽田に着いてから自分で手配→これでしょ！！

トロンハイムー羽田往復はＳＡＳが送ってくれた、２時間有効なリンクを通して支払いを済ませました。ＳＡＳのチケット詳細にも預け荷物が２つと表示されるように☆問題は羽田から福岡までをどうするか．．．ＡＮＡの重量超過手荷物料金と宅急便での配達の値段を比較。ふむふむ．．．１つは１４０サイズなので、これを２０キロ以内に抑えて宅急便かな。

こんなちまっとした事で節約しても、早まった航空券の購入に加え、荷物の追加で数万円がすでに飛んでしまっています。海外旅行が出来ない母殿への親孝行と思えば安いかなぁ～