可愛い&美味しい街、ポルト

【魔女の宅急便】を彷彿させる街、ポルト。

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クレリゴス教会の塔がちょうどコリコの街の時計塔に見えます。たった2泊しかしていないのに、ほぼ一目惚れ状態。リスボンに行ってもいないのに、【絶対ポルトの方が好きだと思う】と断言してしまったほど。

何がいいって街並み💙Balhao駅近くのアパートから、サンタ・カタリーナ通り、フロレス通り、リベイラ地区、ガイヤ地区とすべて歩ける距離。晴れた景色良し、雲の隙間から差す太陽の光を浴びた景色も良し、夕焼け時の景色も良し。何度行ったり、来たりしても街の景色に飽きないのです!

滞在したアパートのサービスも良く、ポートワインのウェルカムドリンク付き!街の中心にあるのに、とても静かでした。 

観光のハイライトはポートワイン見学と試飲。事前に色々調べて、できるだけ市場にはあまり出回っていない小さな所を狙っていました。しかし滞在先のサービスでまだ新しいワイナリーチャーチルズ(Churchill’s)での見学&試飲が無料になると!!!テイラーズ、カレム、サンドマンなど、グループ見学を受け入れているワイナリーとは違い、ここはとてもこじんまりしていて穴場です。見学も2人で貸し切り状態でした。説明も分かりやすく、木樽の香りがいい雰囲気を出していました。無料試飲できた3種類のポートワイン(通常7.5ユーロ)もとても美味しく、私は木樽香る若いルビーを、友達は熟成させたタウニーを購入。ポートワインの白は珍しく、多くの観光客が買うらしいのですが、私達は【うーーーーん...】と考えて断念。私はスーパーでカレムのタウニーも買いました。大手のポートワインはスーパーで安く売っているので、ワイナリーで買う必要なしです。

ポルトガルに来るにあたって一番楽しみにしていたのが【食】!!!!海があるノルウェーなのに、食卓に魚介類がのぼることはほぼなく...(人気なのは養殖のサーモンくらい?)日本に輸出されてるサバだって、ここでは缶詰だし...これだけ鱈が獲れるのに、なぜにポルトガルのような料理が発達しなかったのか不思議でなりません。ポルトガルはヨーロッパでも珍しくタコを食べる国です。行く前から【タコ!タコ!】を連呼していただけあって、ほぼ毎日タコを食しておりました。

ポルトでの第1日目はまだ友達が合流していなかったので、ポルトガル料理を出す地元の食堂、Lameirasに行きました。ここ、入り口を入ると奥にテーブルがあるのですが、アジア女性一人で入るのはちょっと勇気がいりました。カウンターで一杯やってる地元のおじちゃん達にめっちゃ見られました。【今日のお勧め】が英語メニューには書かれてなく、ウェイトレスさんに聞いて注文。タコのサラダもメニューで見つけられず、聞いて注文。ワインはVinho Verde(緑のワイン)ハーフボトルです。ウェイトレスさんがお勧めと言ったのは【豚】ではありましたが、なんとホルモンと豆の煮込みです!!!ブラジル料理のフェイジョンに似ている。これ、ノルウェー人は食べるのほぼ無理じゃない?日本人でも食べられない人いると思います。私は美味しく完食しましたが...(笑)これだけ食べても全部で9ユーロしませんでした!!!安いっっ!!!

2日目はお友達がお昼に合流。Congoのピリ辛ビファナをつまみ、夜はリベイラ地区のレストランでシーフードを堪能しました。コリアンダー、ローズマリー、ミントなどのハーブがたくさん使われており、食が進みます。シーフードリゾットは具だくさんでした。

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次の日はリスボンへ移動。朝ご飯はカフェでエッグタルトを食べました。市場やフロレス通りでお土産をゆっくり見ていたら、電車の時刻ぎりぎりになってしまい、駅までスーツケースを抱えて猛ダッシュ。写真を撮る暇もなく乗車...リスボンまでは3時間半の旅。これまた景色がとても綺麗でした。前もって予約したチケットは9.5ユーロ。ノルウェーから来ると何もかもが安く感じます。

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