9日ぶりのお休み

実習とバイトの9日間連続【勤務】から解放され、やっと明日1日お休みです。

今日もまた大学から先生がお出でになりましてミーティング。朝の責任者の対応から嫌な予感はしてましたが、やはり【がんばろう】が付いておりました。それもこれもこの責任者が月曜日に私に割り当てた患者2人のせいでしかありません。わざとこんな大変な患者を私に割り当てた??と不信感さえ募ります。

先週のミーティングから目標は【2人の患者の担当】と【コミュ力アップ】です。先週は上昇飛行でいい感じ。が...月曜日、新しい患者が週末に入ってきたから担当するようにと責任者が2人の患者を指名してきました。私が計画を立て、指導看護師をあくまでアシスタントとして使う予定が...総崩れ...(涙)なんと、この新しい患者2人、どちらも2人がかりじゃないと動かせない重病患者さん。1人は小さなおばあさんではありますが、自分じゃ立ち上がれないし、介護用歩行車を使っても転倒リスク大。もう1人は肺炎の疑いがあり、ベッドでも身動きできない大きなおじいさん。新しい患者さんなので、どちらも採血、心電図、起立性血圧障害のチェックなど検査項目が朝から満載。血腫の手当てやらでおばあさんに付きっきりになっていたら、あっという間に時間が経ち、おじいさん放置状態。業を煮やした指導看護師が「もう今日は1人の患者担当にする?」と...指導看護師がおじいさんを担当したものの、おばあさんを部屋の中で移動させるにはもう1人ヘルパーが必要。いくら小さくてももしやの転倒を考えると、私一人で移動させるのは憚れます。しかし他の看護師はすべてそれぞれの担当患者に付きっきり。しょうがないので介護リフトをガラガラと持ってくると、指導看護師が登場。「あらぁー手伝うわよ!」と。やっと椅子に座らせて朝食を持っていくも、おばあさん食べながら寝てる...薬を飲ませ、一息つく間もなく、「レントゲン検査があるからベッドに寝かせておいて」と伝言。その後も椅子に移動させたと思ったら、 CT検査が入りベッドへ...もう最後は椅子に座ったおばあさんごとベッドへ押しやり、最低限の移動距離でベッドへ移しました。

肺炎の疑いがあるおじいさんも結局ほぼ2人がかりの患者で、他の看護師がヘルパーにまわっていました。この日、2人の患者とも排尿に問題ありで、残尿測定後に尿道カテーテルを挿入。途中、おばあさんには抗生物質投与やらコナキオン(ビタミンK1)静脈注射が入り、2回目の採血がありと、どう考えてもおじいさんを含めた2人の患者を1人で担当できたとは思えない...指導看護師に普段こういう重病患者2人を担当することがあるのか、どう優先順位をつけるのかを聞きましたが「こんなことは滅多にないし、1人では無理だから他の看護師にヘルプを頼むのよ」と。

今日のミーティングでは、結局まだ患者2人を担当しきれていないと責任者に言われました。アナタが指名した2人の患者さん、めっちゃ大変だったんですけど!!と反論するものの、「夏で卒業でしょう?これくらい対応できないと看護師として使えないわね。老人ホームで働くんだっけ?へたしたら看護師が自分1人で、あなたの決断が患者の命を左右するのよ!」と。確かにそうですけど、他の学生2人にも同じようなレベルを課しているのかとても疑問です...粗探しをして、実習を落とさせる気満々なんじゃとも思えてくる...どんなに頑張っても、最終的に【コミュ力】を指摘されればどうしようもないわけだし。

大学の先生までも「学生課の方に話して、秋の実習の予定を訊いた方がいいわねぇ」と。実習のやり直しは避けたいとあれだけ言ってるのに!!ってか、2人の間でやり直しは決定しているってこと??

週末のバイトでは自分の担当の棟で2人の入居者が譫妄と転倒でてんやわんや。そして実習では低空飛行。なんだかついてないなぁ...(涙)

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