子猫のその後_3

実家の母様に保護されて1か月が経とうとしている子猫のキムですが、無事里親の元へ旅立ちました。それも急に...

単なる子猫じゃなく、本当にキムが欲しいの?っていう方からの問い合わせが何件か続き、私への評価でも【あげる気がないなら掲載するな】とか書かれてしまいました。そりゃあ、慎重になりますわな。やっぱり家族の一員として、最後まで面倒を見てほしいですから。

母様は【キムを飼うことになるなら、もう1匹お友達として子猫を貰おうかな...】とまで言う始末。さくらはどうするんだぁーーー???そんな飼う気モード80%くらいまでに達していた昨日、ある30-40代のご夫婦から問い合わせがありました。なんとキムを一度見に来たいと!!これは初めての問い合わせです。大体【欲しいです。よろしくお願いします】で話は進まないOR質問ばかりでこれまた話が進まない。

メールでああだこうだやり取りしても結局のところ分からないことだらけ。だったら一度子猫とご対面して...という心意気にちょっと惹かれました。でもここ2-3週間の苦い経験もあるので、あまり期待はせず。母様ももちろん【一目?ふーん...いつ?】って感じで、まさかそのまま貰われることになるとは思いもせず。先方の仕事の都合で、今日、いや明日、あっやっぱり今日いいですか?という予定変更も雲行きを怪しくしたそうです。連絡が来るたびに【すみません...やっぱり...】っていう連絡かと思っていたらしいし。

訪問されたのは旦那様一人。実際に会って話すと、色々印象が変わるものです。猫好きな家族の話を聞いたり、キムを見つめる目を見て、母様も【ああーこの人なら大丈夫そうだけどなぁ】と思ったそう。でも一目見ました、くださいってな訳にはならないだろうと思ってたそうです。奥さんと話し合って決めたいだろうし...が、その方キムを愛おしそうに眺めながら【あのーまさか今日連れて帰るってことは無理ですよね?】と。なんと彼、車に買ったばかりのキャリーバッグを持参していたそう。母様もまさかこんな形でお別れが来るとは思いもせず。でもまた後日引き取りに...なんてことになったら、尚更辛いので【どうぞ、どうぞ】とキムを引き渡したそうです。

Kim_1里親さんには私が遥かノルウェーから遠隔で里親探しを手伝ったことも伝えたそう。そしたら私にまで今日のキムの写真が届きました。母様が写真を携帯やPCから送る術を知らないため、保護した時の小さなキムしか知らなかった私。凛々しく育ったキムにうっとり。母様はもちろんプチペットロス状態です。80%キムを飼う気+もう1匹飼うかなぁと思案中の時でしたから。でも、さくらがいるじゃん!!

写真ではとても可愛いく写っていますが、噛むは蹴るわ、背中を上るわで、かなり活発な子猫。新しい飼い主さんもしばらく生傷が絶えないと思います。今夜は一緒のベッドで寝ているそう。新しい家族と幸せに暮らしてくれることでしょう☆

          にほんブログ村 海外生活ブログ ノルウェー情報へ

コメントを残す