献血半年禁止

ここ1年で4回献血=ムーミンカップ4つと浮かれておりましたが、先日献血センターからお手紙が…

「血液検査の結果、フェリチン値が正常値を下回っているので献血を半年間お休みしてください。」と。

フェリチン??日本の健康診断では聞かないけど、なんだろう!?献血センターで鉄剤を無料配布しているという情報が載っているので鉄分関係だよなぁ…と調べてみる。

フェリチン、それはどうやら貯蓄鉄分らしいです。血清鉄は日本でもよく調べますが、これは今血液中にある鉄分。お金でいうなら、手持ちのお金はあるけど、預金がほぼない状態ということらしいです。フェリチンは体の中で生成されず、外から摂り入れるのみなので、正常値を下回ると鉄剤を飲むことを勧められます。もちろん、食べ物からも取り入れられるし、鉄鍋調理などもいいらしいです。でも私のゴールは「半年で正常値に戻す」なので、悠長に構えていられません。さっさと無料配布の鉄剤を貰いに行きました。

献血センターが提示している女性のフェリチンの正常値は15-167。センターで一応この1年のフェリチン値を見せてもらうと、検査したのは3回。献血をする前は69、その後59に下がり、前回が14...この14は最後に献血をしたときの血液検査結果なので、今はもっと低い可能性が!!預金ほぼなしです(涙)

このフェリチン値、正常値を下回っていても特に気づきません。ジムでバンバン動いていても、ふらふらするわけでもないし...鉄分がない=貧血じゃないの?と思っておりましたが、きっと血清鉄は正常なんだと思います(貯蓄されてるフェリチンがすべて血清鉄として使われた可能性有り)。ヘモグロビン値も正常です。隠れ肥満ならぬ、隠れ貧血とでもいいましょうか…今はいいけど、預金がないので先々が不安という感じです。

数値を見ても分かるように、明らかに献血のし過ぎでフェリチン値が減少してしまったようです。ある外科医さんのブログにも似たようなことが書かれています。

鉄剤は空腹時に飲む方が吸収がいいらしく、寝る前に飲むことを勧められました。半年は献血できませんが、4か月後血液検査でフェリチン値を測ることができるらしいです。これをクリアすれば夏以降、また献血ができます☆

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